【ワーホリ】ジャパレスは英語を使わない?ローカルジョブと比較してみた。
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ジャパレスで働こうかローカルジョブで働こうか迷っている方へ。
こんにちは、海外暮らしミニマリストのサイトウコウキです。
ワーホリ生活をするにあたって欠かせない「仕事」
現地に来る前から「オシャレなカフェで働きたい!」と思っている人もいれば、「とりあえず着いてから考えよう」と思っている方もいるかもしれません。
ワーホリの方が働くであろう仕事は大きく分けて2種類。
ジャパニーズレストラン(通称:ジャパレス)とローカルジョブです。
これを読んでいるあなたも、既にワーホリで働いている友人や先輩から、「ジャパレスは英語を使わない」とか「ローカル(ジョブ)は受かるのが難しい」など聞いたことがあるかもしれません。
今回はローカルジョブで5ヶ月、ジャパレス1ヶ月働いた僕がそれぞれ良いところ、悪いところを比較してみようと思います!
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ジャパレス?ローカルジョブ?
ジャパニーズレストランとはその名前の通り、日本食のお店です。
経営者も従業員も日本人である場合が多いですが、最近では中国・韓国資本のジャパレスも存在します。
店舗名にこそ「SUSHI」や「Izakaya」という名称が使用されていても、入ってみると経営者も従業員も実は全員韓国人だった、なんてことも。
カナダであればバンクーバー・トロント・ビクトリア、オーストラリアであればシドニー・メルボルン・ゴールドコーストなどの都市には必ずと言っていいほどジャパレスが存在します。
逆にローカルジョブとは現地人が働くカフェやレストランのことを指します。
お客さんもまた現地人であることが多く面接からトレーニング、接客まですべてが英語で行われます。
英語力が高いとサーバー(接客の仕事)をさせてもらえる可能性が高い反面、あまり話せないとディッシュウォッシャー(皿洗い)しかさせてもらえないことも。
5ヶ月働いたローカルジョブ
「【カナダワーホリ】ビザはたったの1年間。4ヶ月目で引っ越しを決断。」で書きましたが最初はマクドナルドで働いていました。
英語もそれほどできなかったのでキッチンからのスタート。
最終的にレジ打ちなどの仕事はしなかったものの、ドライブスルーで商品を待っているお客さんに商品をだしたり、フロアでの片付けなどお客さんに関わる仕事も少ししました。
ローカルジョブの良いところ
英語環境
もう嫌になるぐらい英語です。英語しか喋らない日もありました。(笑)
「オリエンテーションまでにこれ読んできて。」と渡された書類も全部英語。
最初は心が折れかけましたが働いているうちにある程度、耳は慣れるようになってきました。
給料は悪くはない
最終的に最低賃金+αぐらいはもらえていました。
この仕事一つだけで、掛け持ちなどはしなくても生活に支障をきたさないレベル。
他のローカルジョブも同じかそれよりも高いと思います。
英語を話す友達ができる
職場には(フィリピンやインドから来た人も含め)現地の人しかいないので、一緒に遊びに行く時も英語だけです。
「せっかく海外に居るんだから日本語なんて一切話したくない!」って人にはいいですね。
ローカルジョブの悪いところ
良くも悪くも全部英語
上で書いたことと相反してしまうんですが(笑)、英語しか使わな過ぎて本当に疲れてしまいます。
また自分の英語力が低いゆえに、仕事中の雑談についていけないこともありました。
それが一番つらかった・・・。
仕事によっては英語を使わない可能性もある
ディッシュウォッシャーなどになってしまうと、せっかくゲットしたローカルジョブでも英語を全く使わないこともあるかもしれません。
出勤から退勤までひたすら皿を洗うだけ。
これに関してはしっかりと採用の時点で仕事内容を確認することをおすすめします。
受かるのが難しい
そもそも受かるのが難しいどころか、面接に辿り着けないこともあります。
実際に僕がレジュメを配ったのが6店舗、面接まで辿り着けたのがわずか2店舗でした。
またその面接も全て英語で行われるためそれなりに対策も必要です。
ローカルジョブは英語環境を手に入れられる反面、道のりは険しいのです。
先月から働き始めたジャパレス
マクドナルドを辞めてから寿司屋で働き始めました。
ここの寿司屋は日本人経営、従業員も日本人(カナダ人も一人)です。
しかし他のジャパレスと違うところはイエローナイフという辺鄙な土地なのでお客さんの約9割が現地人ということ。
英語を勉強したいという方は地方のジャパレスに勤めるのもおすすめですね。
参照記事>>>「イエローナイフにワーホリで住むという事。 - 海外暮らしミニマリストのブログ」
ジャパレスの良いところ
日本語環境だから安心
伝えられる情報はほとんど日本語だし、従業員も日本人のため気兼ねせず聞いたり質問ができます。
英語環境のときは「なんて言ったか分からなかったけど、とりあえずこういうことだろう」という思いからミス連発なんてこともありましたがそれもなくノーストレスで働くことができています。
日本人の友だちができる
ワーホリなので英語を使う現地の友だちといるのもいいですが、たまには気の許せる日本人と日本語で日頃の悩みや愚痴を話したいものです。
ローカルジョブをしていた頃は、日本人の友だちも片手で数えるほどしかいなくストレスの捌け口がありませんでした。
語学学校に行かずにワーホリに来る方は最初に数カ月間だけ、ジャパレスで働いて友だち作りをするのも良いかもしれません。
英語力が低くても接客に駆り出される
お店にもよるかもしれませんが、キッチンスタッフとして採用されても「ちょっとホールでて~」なんてことがあると思います。
現に僕はキッチンからのスタッフでしたが今ではフロントでの接客も両方やるようになりました。
ローカルジョブではキッチンで集中して調理していることが多かったのでもしかすると今の方が英語を喋っている時間が長いかも。
ローカルジョブでディッシュウォッシャーをしているよりかはジャパレスでも接客をしている方が断然良いと感じます。
ローカルジョブの悪いところ
給料が低いところが多い
大抵の場合、最低賃金が多いです。
オーストラリアでは最低賃金を下回った違法な賃金で働かせるところも多いそうです。
なぜジャパレスは賃金が低いのか?
それは英語が話せないワーホリの人の足元を見ているからです。
ワーホリに来たものの英語力が低いせいで仕事が全然見つからない、でも働かないとワーホリのために貯めた貯金がそこを尽いてしまう。
ジャパレスはそんな人々の受け皿でもあるのです。
※ちなみに僕の働いているお店は州の最賃より少し高い、しっかり週休2日ある優良なお店です。(笑)
ローカルジョブがおすすめな人
- 英語をバリバリ喋りたい人
- 外国人の友だちが欲しい人
- 少しでも高い賃金で働きたい人
ローカルジョブは実際に職を手に入れることこそ難しいものの、受かると給料も高く英語環境も手に入ります。
ワーホリの事前準備をしっかりして英語力に自信がある人にはローカルジョブに挑戦することがおすすめです。
ジャパレスがおすすめな人
- 英語にまだ自信がない人
- 語学学校に通わない人
- 単純に出稼ぎで来ている人
ジャパレスは英語・ワーホリのビギナー向けです。
「英語環境に憧れるけどまだ自分にローカルジョブは早い。」という方はジャパレスでの接客から始めてみるといいでしょう。
また語学学校に行かずワーホリに来て日本人の友だちが全然いない・・・という人にとってもコミュニティ作りの場としておすすめです。
ローカルジョブとの掛け持ちとして始めて見るのも大いにありだと思います。
またオーストラリアなどの賃金水準がそもそも高い国で、英語力とか友だちとか関係なしにとにかく稼ぎたい!という人もとりあえずジャパレスから始めてみるといいと思います。
(就労できる時間数を大きく超えて働けるところもあると思うので・・・。)
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まとめ
ローカルジョブもジャパレスも一長一短、どちらが良いとは一概には言えません。
それぞれ自分が向いている、と思った方から始めてみるとよいでしょう。
また最初に決めた仕事にこだわる必要は全くありません!
事実、僕もローカルジョブ→ジャパレスへと移っています。
限られた1年間、様々なことを体験しましょう。
「【ワーホリ】ジャパレスは英語を使わない?ローカルジョブと比較してみた。」でした。
それでは。
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