スパイダーマン ホームカミングを見た話。
実は1か月ぐらい前にスパイダーマン ホームカミングを見ていました。
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こんにちは、海外暮らしミニマリストのサイトウコウキです。
日本だと先々週ぐらい?に公開されていたと思うんですが、その1週間ほど前に映画館で鑑賞しました。
カナダはほとんどの場合、アメリカと映画の公開日が同じなので日本に居る時よりも早く見れるんですよ!
映画好きな僕にしてみると物凄く嬉しいですね。
カナダの映画館事情に関してはまた別の機会に書かせていただきます。
今回は「スパイダーマン ホームカミング」のお話
あらすじ
ニューヨークでのアベンジャーズとチタウリの戦いの後、瓦礫撤去を任されていたエイドリアン・トゥームスは、トニー・スタークと政府が設立したダメージコントロール(損害統制局)によって職を奪われてしまう。行き詰まったトゥームスは政府に未提出だったチタウリの残骸を再利用してハイテク兵器を作り、密売することで利益を得ようと思いつく。
それから8年後、クイーンズに住む高校生のピーター・パーカーはアベンジャーズの内乱の際にトニー・スタークに見出される。ピーターはトニーに大きな活動領域こそ認められなかったが、彼によって開発されたスーツを貰う。自身の片思い相手リズが所属するアカデミック・デカスロン(学力コンテスト)の部活動参加を疎かにする一方で、ピーターは「親愛なる隣人」スパイダーマンとして、街の犯罪行為を阻止するための活動に勤しんでいた。
というようなところから始まります。
今回は3回目のリブートという事でオリジンは描かれず。
というか1回目も2回目も2000年代に入ってからのシリーズなので、そこは無しで正解だった気がします。
そして今回はただのリブートではありません。
配給会社の枠を超え、あのマーベルシネマティックユニバース(MCU)と世界観を共有しております!
マーベルシネマティックユニバースとは?
マーベルコミックが原作の映画作品で、1つの世界観を共有してストーリーが進んでいくシリーズです。
地球ではアイアンマンやキャプテンアメリカ、宇宙ではマイティ・ソーやガーディアンズオブギャラクシーが平和を維持するためそれぞれの悪と戦っているのですが、
彼らは同じ並行世界でそれらを繰り広げているため、キャプテンアメリカの作品にアイアンマンが現れたり、マイティ・ソーの作品にハルクが現れたり、という事が可能なのです!
今回の「スパイダーマン ホームカミング」にはアイアンマンが登場しました。
では映画の感想に入っていきたいと思います。
(ネタバレ注意)
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「スパイダーマン ホームカミング」の考察
今回の「スパイダーマン ホームカミング」公開前に、アイアンマンが登場する事が大々的に宣伝されていました。
しかし!ぶっちゃけアイアンマンの登場は要らなかったと思います。
実は、皆さんが期待するようなアイアンマンとスパイダーマンの共闘はないです。
その割にはヒョコヒョコと何度も登場するトニー・スターク(アイアンマン)。
この二人の共闘が見られるのかな?と期待させられた挙句、何もなし。
あそこまでトニー・スタークが出演するのなら、彼の戦闘シーンを見たかったなぁ、という思いで映画終了。
なんならインクレディブル・ハルクのエンドクレジット後の登場ぐらいでよかったと思います。
あともう1つ。今までのスパイダーマン映画シリーズの中で一番、話が小さいです。
やはり親愛なる隣人スパイダーマン。マーベル史上1,2を争う彼がニューヨークの摩天楼の間を颯爽と飛んでいく姿を見たかったのです。
アクロバティックな映像はあったものの、期待していた画とは少し違ったかなぁ、という感想です。
一般市民をそれ程巻き込むような事もなく話は進んで行きます。
良かった点を挙げるなら、ストーリーの展開は今までのMCU作品では無いようなものでした。
緊迫感というか。後半、映像ではなくストーリーでドキドキするシーンが多かったです。
とは言うものの!それをスパイダーマンでするのはもったいないよ!!という意見です。
MCUの広がり過ぎた世界観に対するスピンオフ的作品、という意見もありますが僕は真っ向から大反対です。
なぜなら今回の映画はスパイダーマンですから!!!
MCUファンなら、それだけ期待値も大きかったのではないでしょうか?
だってアベンジャーズの映画が出た当時はスパイダーマンの共演は100%不可能だと思われてましたから。
せっかくの世界観を共有する最初の1本(初出演は「キャプテンアメリカ シビルウォー」)がこれはもったいないと感じました。
次回作の前に、まずは「アベンジャーズ インフィニティウォー」での活躍を期待したいですね。
「スパイダーマン ホームカミングを見た話。」でした。
それでは。
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