ワーホリをする理由や目的・目標。実際に達成できるの？
現在、僕自身が目的を見失いかけています・・・。
こんにちは、海外暮らしミニマリストのサイトウコウキです。
カナダ・バンクーバーでワーホリを始めて、もうすぐ5カ月が経とうとしています。
実感としては「もう5ヶ月！？」という感じ。
来て最初の頃は、SINナンバーの申請、銀行開設、仕事探しでバタバタ。
少し落ち着いたところでこのブログの開設をしてみたり、
バンクーバーから飛行機で3時間で行けてしまうロサンゼルスに旅行をしたり。
新しい事を始めたり、経験すると時間の流れが遅くなるっていいますけど、むしろ早く感じているのはなんでだろう。
時間の流れ怖い・・・。
そして最近不安に思っているのが、時の流れの速さ以外にもう一つ・・・。
「なんの為に、ワーホリ来てるんだっけ？」
ワーホリの1年間で、これを1度も見失わない人はほど居ないんじゃないでしょうか?
どんなに芯を強く持っても必ず1度は持ってしまう悩み。
来る前に立てていた目標や目的に対するギャップを、現地で感じてしまうのが原因かなぁと思っています。
彼女と付き合う前は外見が可愛く見えて多少の大雑把さにも萌えてしまうけれど、
付き合ってみると段々と慣れてしまい、大雑把な部分が短所に感じてしまうアレ的なやつです。
よくワーホリに来る前に立てがちな目的（理想）と現地での現実を挙げていきます。
ただ僕自身と、カナダの他の場所やオーストラリアでワーホリをしている友人から聞いた経験を元に書いていますので少し限定的な意見かもしれません。
ご了承のもと、お読みください。
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英語が勉強したい
カナダやオーストラリアにワーホリに来る方の9割ぐらいが持っている目的だと思います。
というかそうでなければワーホリなんてしようと思わないですよね。
1年間という時間を英語だけで過ごすわけですから、必然的に身体に染み付くと思われているでしょう。
習得可能、ただもっとコスパの良い方法がある
これに関しては努力をすれば習得可能です。その努力とは、
- 英語環境の仕事場を探す。
- 休日、ミートアップに参加する。
- 語学学校に通う。（有料）
などです。１つ有料なのも含まれていますが。(笑)
多分、1日で1番長く過ごすであろう職場が英語環境なのは非常に重要です。
外へ出かけたり、家に居る分には必要最低限の英語で済みますが、
仕事場では必然的に英語を喋らざるを得えません。
逆にワーホリの失敗で一番よく聞くパターンは、「ジャパニーズレストランでずっと働いていて英語をほとんど使わなかった。」というもの。
ジャパレスで働くのも良いですがもう１つ英語環境のところと掛け持ちするなどが良いと思います。
休日、ミートアップに参加するのも効果的です。
ミートアップとは自分でイベントを企画したり、参加したりできるアプリです。
そこでは現地人と知り合えば、今後仕事が休みの日だって英語を使う事が出来ます。
ただミートアップには日本人女性狙いの現地人が来る事もあるので注意。
（ハッキリと物申す事の出来ない日本人は軽いと思われてしまいます。）
最後の語学学校（有料）ですが、これがお金もかかる分、1番の英語取得の近道です。
もしワーホリの期間中にTOEICやTOEFLのスコア取得を目指しているのなら通うべきだと思います。
ただ語学学校は町の中心部にある事が多いです。それに対しホームステイ先や寮から往復2時間近くかかるところも・・・。
サボったり遅刻をしてしまってもペナルティがないので精神的強さも重要になってきます。(笑)
本当に英語を学びたい、という事だけが目的だとしたらもう少しコスパが良い方法があります。
それはフィリピン留学です。
大雑把な例で申し訳ないのですが、100万円かけて1年間のワーホリに来るより、同じ額で半年、フィリピンの語学学校に通う方が確実に英語のレベルアップに繋がります。
1日に授業が6～8時間あるわけですから。そのうち3，4時間がマンツーマンです。
フィリピン留学についてはこちらのエントリーで詳しく書いています。
お金を稼ぎたい
こちらをメインの目標にしている人はあまり居ないと思いますが、かなり目的としての優先順位は高いのではないでしょうか？
オーストラリアにワーホリに行って○○万円稼いで帰ってきた、なんて話も多いです。
観光地やファームは稼げる、けど英語使えないかも
僕が実情感じているのは、カナダの都市では中々稼げません。(笑)
バンクーバーは仕事に溢れています。多分、選ばなければいくらでもあるでしょう。
しかしバンクーバー（BC州）の最低賃金は11.35ドル（約1000円）です。
日本の首都圏でバイトするのと同じかそれよりも低い水準です。
なのでお金を稼ぐ目的でバンクーバーやトロントに来るのはおススメしません。
オーストラリアの都市でしたらそれなりに稼ぐことができるでしょう。
本当にお金を稼ぐのが目的でしたら観光地かファームで働くのがおススメです。
カナダの場合、イエローナイフやバンフなどの観光地ですね。
観光地化されている分、物価も賃金も高く設定されています。
そして都市と違い、お金を使うところもないので貯まっていく一方だとか。
ファームの場合、収穫量による歩合制なので頑張れば頑張った分だけお金になります。
オーストラリアの場合、政府指定の地域で働けばセカンドビザも取得できます。
しかしこれら２つの地域は英語をあまり使わない事が多いと言います。
観光地だったらホテルのハウスキーピングや日本人ガイド。
1人でのハウスキーピングや日本人相手のガイドだと英語をほとんど使いません。
ファームも1日中、収穫作業の為、そもそも会話する事もあまりないそうです。
英語を確実に取得、お金もガッポリというのは難しそうです。
外国人の友達をたくさん作りたい
せっかく海外に来たなら現地の人と友達になりたい。
また海外に行った時に一緒に遊べる、日本に遊びに来た時におもてなし出来る、そんな外国人の友達がいるのは素敵ですよね。
1年間、海外で生活をすれば現地の友達も出来ると思っている方も多いでしょう。
積極的にいかないとほぼ無理、友達作りが一番大変
これに関しては、本当に積極的に友達作りをしないとまず難しいです。
帰国する時に気付けば離れて寂しいと思える人が一人もいないかもしれません。
（それが一番悲しいですね。(笑)）
現地人に拘らなければ、一番簡単な方法は語学学校に行く事でしょう。
自分と同じように見知らぬ土地に来て不安になっている韓国人、台湾人などがいると思います。
本能的なものなんでしょうが、海外に来てみると白人や黒人の人よりも同じ肌のアジア人に親近感が沸きます。
多分、お互いそう思っているはず・・・。
また英語の訛りも似ている事が多いので結構理解し合う事が出来ると思います。
現地の人と友達になるのにまだ勇気が足りない方は、同じ留学生に積極的に話してみるのがいいでしょう。
本気で現地人と知り合いになりたいなら最初に書いたミートアップがおススメです。
相手も参加するという事は親日的で日本人と友達になりたい、と思っている方が多いはず。
そこから新しい友人を紹介してもらったり輪が広がっていく事があります。
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まとめ
いかがでしたでしょうか？
ワーホリは行く前に理想としていたものとは程遠い事もあります。
途中で目的を達成できず落ち込んでしまう事もあるかもしれません。
これを読んで、ワーホリの目的策定に役立てていけたらなと思います。
今現在、ワーホリに来て目標を見失っている方。（僕もです。(笑)）
時間があるのならまだまだ目標や目的の修正は十分にできます。
残りの期間で出来るコトを見直してみましょう。
ただ決断は早めに！時間の流れは残酷です。
「ワーホリをする理由や目的・目標。実際に達成できるの？」でした。
それでは。
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