ミニマリストと趣味の関係。
ミニマリストなら誰もが陥るジレンマ、それが趣味です。
こんにちは、海外暮らしミニマリストのサイトウコウキです。
ミニマリストになって約1年、途中で何度もこのジレンマに陥ってきました。
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趣味を持つべきか?持たざるべきか?
今現在、僕の中の答えはイエス、持つべきです。何か趣味を始めるにあたって9割方、道具が必要になると思います。
僕はバンクーバーに来る前は北海道在住でしたので周りの友達の半分以上は冬になるとスノーボードしていました。
何度も何度も、「スノーボード始めたい!でも冬しか必要ないボードを買いたくない・・・」と感じていました。
しかしそんなジレンマも現代では「シェアリングエコノミー」と「レンタル」が解決してくれます。
シェアリングエコノミーとはモノ・空間の貸し借りで成り立つ経済、と説明される事が多いですがどちらかと言うとそれを利用したビジネスモデル。
今では民泊で有名な「Airbnb」やハイヤーの配車サービス「UBER」などです。
まぁレンタルはそのままですね。
現在では自分でモノを持たなくても企業から借りたり、一個人から借りたりする事で趣味を楽しむ事が出来ます。
先述のスノーボードで言えばまずレンタルしていないスキー場はないですし、ウェア・シューズまで揃っています。
バックパッカー旅行が趣味であればユースホステルやゲストハウスに泊まるために洗濯紐や南京錠、はたまたシュラフ(寝袋)を持たずとも「Airbnb」で提供されるお部屋には全て揃っている事の方が多いです。
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ただこのように「シェアリングエコノミー」や「レンタル」を利用する事で結果的にかかる費用コストが高くなる事が懸念されます。
しかしながら少し考えてみてください。1年に1シーズンしか使わないスノーボードにどれだけのコストを割きますか?
それは費用だけでなく置き場所であったり「あぁ、整備しないとなぁ。」という精神的コストも加算されます。
総合的なコストで計算すると誰かや企業から借りる方が圧倒的に総合コストは低くなると思います。
結果としてこれらのお陰でモノを持たない生活を送る事ができます。
もう1つ、持たない趣味を実現する為に役に立つのがデジタルデバイス。
MacBookやiPhoneがあればインドア系の趣味は大体出来てしまうのではないかと思います。
オンライン英会話、プログラミング、読書、映画鑑賞。全てデジタルデバイスで事足ります。
現に僕は映画が趣味ですがAmazonプライムビデオなどの便利なサービスをデバイスで利用するお陰で、テレビもDVDプレイヤーも持っていません。
人によっては「趣味に使う道具は持っていたい。」と思う方もいると思います。
僕はそのような考えは全く否定するつもりもありませんし、趣味によっては自分のではなければいけない場合もあると思います。
ただ購入を検討する前に費用コスト、場所的コスト、精神的コストの合計を1度計算してみると案外モノを借りる方が良かったりします。
自分にあった趣味(に付随するモノ)との付き合い方を考えてみましょう。
ミニマリストと趣味のお話でした。では。
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