海外に住んでわかった!日本人が知らない”5つ”の価値観。

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日本に住んでいると気付かない事って本当に多いです。

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どうも、海外暮らしミニマリストのサイトウコウキです。

海外暮らしなんて言っても実際は日本を出てから4カ月しか経っていません・・・。

しかしながらここに来るまでにフィリピン3ヵ所、マレーシア、タイ、中国、香港、マカオ、現在住んでいるカナダを含めて6ヵ国を転々としてきました。

短い期間でしたが、色々な所に足を運んでいく中で、

 

うわ!なんだろう、この今まで知らなかったこの感じ・・・。

 

って事に時々出くわす事があります。

「え、そんな事していいの?」とか「そんな風に思っているの?」とか脳天を何かにズドーンっと刺されたような経験でした。

今回は海外に来てみないと中々触れる事のできない”5つ”の価値観を皆さんに共有したいと思います。

 

1.年齢なんてただの数字。

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海外に来てからなぜか年齢を聞かれる事が全くなくなりました。

もちろんフィリピンで語学学校に居た頃、同じ日本人学生同士で聞く事はありましたが他の国の学生さんに聞かれる事はほとんどありませんでした。

しばらく「なんでだろうなぁ」と思う事もありましたがそれ程深く考える事もせず。

 

それからしばらくして4人程のグループクラスの時に恋愛のトピックを話していた時。

一人の日本人生徒(女性)が「彼氏はいるけど歳が離れているから結婚をいつするかなど、考えるのが大変。」と言いました。

それに対しフィリピン人の先生が一言。

 

「Age is just number.(年齢なんてただの数字よ。)」

 

実はこの言葉、凄く重みがあって恋愛だけに限った事ではありません。

フィリピン人講師の中には20代前半でべトナムやカナダに渡る人もいたり、同期の台湾人生徒は30歳を過ぎていましたが仕事を辞め留学をし、帰ったらまた「新しい事を始めるよ。」と言っていました。

恋愛や挑戦に年齢は関係ありません、何故ならそれはただの数字なのですから。

 

2.個人を非常に尊重する

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カナダで現在働いていますが会社のためにサービス残業する人なんてまず居ません。(笑)

というか自分の退勤の時間になったら勝手に帰ります。

仕事を始めた時、それを知らなくて退勤の時間にマネージャーから一言「上がっていいよ」とかあるのかなぁ、と思ったのですが何も言われず。

10分程過ぎてからマネージャーに「あのぉー、時間になったので上がっていいですか?」と聞くと、

 

「なんでまだ居るの?」

 

と言われました。(笑) 勝手に帰ってよかったんですね、知りませんでした。

 

残業に関してフィリピン人の講師と話した事がありますが、彼らは会社と労働者は対等な立場にあると考えています。

会社の歯車として働くというよりかは、会社から依頼された仕事をしているだけというような感覚でしょうか?

確かに自分を会社の一部と考えるとなんとなく安心できますが、自分は会社と契約した一個人である、という考え方をする事で仕事に対する取り組み方も変わってくるのではないでしょうか?

 

3.日本人は恵まれている

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日本に居てもなんとなくは理解できると思います。

しかし本質的に肌で体感すると驚きます。

2分の1程の物価の地域が日本の周りにはたくさんあります。

物価=彼らの賃金。それもまた日本の2分の1程度なのです。

あまり日本賞賛!って感じは好きではないのですが日本が素晴らしい国というのもそこに居る彼らも理解しています。

 

僕らは簡単にその国に行けますが、彼らは簡単に日本に来る事はできません。

 

申し訳ないという気持ちもありますが、日本に生まれた以上、私たちはしっかりとこの環境を活かすべきでしょう。

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4.何事も躊躇してはいけない。

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海外の人は事あるごとに

 

「Don't be shy.(ためらわなくていいよ。)」

 

と言います。何か難しい、と感じてもこの言葉を聞くと「やってみよう。」という気になれます。

彼らは躊躇しなければ大体の事はうまくいく事を知っているのです。

日本はどちらかと言うと何事も減点主義ですから挑戦して失敗すれば減点。

しかし海外では失敗の代償よりもそこで得られた経験、もしくはそこでの成功体験の方が大きいです。

何事も躊躇せず挑戦してみましょう。

 

5.一度きりの人生を楽しむ

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皆さん、YOLOって言葉知っていますか?

 

「You only live once.(人生は一度きり)」

 

の略です。アメリカで流行った言葉です。

実際に海外で暮らしている人は本当に人生を楽しんでいます。

それはプライベートに限らず仕事も全て含めての話。

フィリピンやマレーシアで出会った人々は仕事に対して遣り甲斐を持っている事や、自分の好きな事の話を熱く語ってくれました。

 

僕の勝手な憶測ですが、彼らは「死」という存在が生活に近い分、人生を楽しまなければいけないという事をわかっているのかな、と感じました。

特にフィリピンやマレーシアの生涯寿命は日本よりも短いです。治安も日本とは全く違い、常に危険が隣り合わせに感じます。

 

日本に居ると「死」という存在を身近に感じる事はほとんどありません。近親者や友人の葬式があった時ぐらいでしょうか?

その分、平和で健康的という捉え方もありますが、僕たちはもう少し「死」という終わりがくる人生について真剣に考え、楽しむ必要があると感じます。

 

いかがでしたでしょうか?

日々の忙しい毎日を送っていると「自分」という存在に対して関心が薄くなってしまう事があると思います。

一度その「自分」という存在ついて考えてみるとより豊かな人生が送る事が出来ると思います。

以上、「海外に住んでわかった!日本人が知らない”5つ”の価値観」のお話でした。

では。

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