バンクーバーのサイエンスワールドはクソつまんない。2時間も居れれば十分。

クソすぎてデートスポットにもならないレベルです。

 

こんにちは、海外暮らしミニマリストです。

先々月の8月6日放送回のイッテQ見た方いらっしゃいますか?

実は僕が住んでいるバンクーバーで「はじめてのおつかい」やったんですよ!

 

僕、出川めっちゃ大好きなんです。

「東野・岡村の旅猿 プライベートでごめんなさい」って見たことありますか?

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番組名の通り、レギュラーはナインティナイン・岡村とWコージの東野なんですが、

準レギュラー?的な感じで出川とジミー大西も出てきます。

この二人のライバル的な掛け合いが大好きなんです。(笑)

普通の旅番組と違って演者とスタッフ2,3人程度で旅する緩い番組なので、

 「水曜どうでしょう」とか好きな人は絶対好きなはずなんで是非。

それでもインドとかマレーシアとか結構ディープなところ行ってるんですよね。

 

話は戻してその大好きな出川がこの前バンクーバーに来たんですよ。会いたかった・・・。

「はじめてのおつかい」の中で「サイエンスワールドで臓器のぬいぐるみを買う」というミッションがありました。

 

実は、バンクーバーに来て3ヶ月も経つんですが、そのサイエンスワールドに行った事がなかったんですよ。

というわけで海外暮らしブロガーらしくサイエンスワールドをレポートしてきました!

(まぁ結果はタイトルの通り・・・。)

TELUS World of Science

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バンクーバーの絵葉書によく使われるこの球体。

皆、サイエンスワールドって呼ぶんですが実はこれ「ワールド・オブ・サイエンス」なんですよ!

とりあえず通称なのでここではサイエンスワールドで通します。(笑)

 

バンクーバーのシンボル的な存在で、名前の頭に付く「TELUS(テラス)」はカナダの電話の通信事業者の名前。

おそらくサイエンスワールドのスポンサーなんでしょうね。

TELUSは日本で言う昔のドコモぐらい携帯電話のシェアを圧倒してるかな。

ちなみに街をあるけば「TELUS××××(×は数字)」というWi-Fiが飛び交っています。

もしかしたら住む家のWi-FiもTELUSかもしれません。

 

サイエンスワールドの入場料と営業時間

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 大人(19歳以上) :23.25ドル

 シニア(65歳以上):18.50ドル

学生(ID提示)   :18.50ドル

若者(13~18歳) :18.50ドル

子供(3~12歳)   :15.25ドル

3歳以下       :無料

 

1ドル=約90円なので見ての通り、高いですよね。

まぁ外見は結構迫力があるので中の展示に期待してみましょう!

(とこの時までは思っていました。)

 

面白い事に「大人料金」「若者料金」があるんです。

18歳までなのでほとんど学生だとは思いますが。

 

ちなみに国際学生証がある方、僕は国際学生証の提示で入場する事が出来ました。

ただ発行手数料1,750円(発行手数料込み)の元がとれたとは思いません・・・。

海外の滞在目的がワーホリだけで語学学校や専門学校・大学に行かない方は英語のIDとして国際学生証の発行をお勧めします。

(学校に行けばStudent IDが発行される。)

 

そして営業時間ですが、

午前10時~午後6時(日によって変更あり)

ですので行く前に必ずこちらの公式ホームページ確認してから行くようにしましょう。

 

中の展示

1階の展示

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1階は主に風力、水力に関する展示。

水鉄砲で壁に水を当てどれだけ貯められるか、ゲーム機やパソコンに使う冷却にどれだけの風邪を使うかなどの体験ブースがありました。

 

子供がいれば体験させてあげる事ができるので結構楽しめると思いますが、

デートや友達同士で来るのであれば5分で飽きます。

1階の展示は以上。

 

2階の展示

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階段を上がってすぐのところにステージがあり、時間ごとにより様々な実験を披露してくれます。

ここがちょうど外から見る球体の中央部分。

 

オーディエンスの中から子供が選ばれて一緒に実験に参加したりもします。

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ただやる実験はどれも簡単なもので子供たちでさえあまり楽しめてはいない様子。

実験終了後、閑散とした館内にパチパチと疎らな拍手が響きます。

はい、見る価値ナシ。

 

次のは紹介しようか迷いましたが他に面白いものもないので紹介します。

 

「Sperm Game」

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自分がスパムになり様々な障害物を除け、ライバルのスパムと競り合いながらゴールを目指します。

ただ意外と難しく、後半になるにつれ障害物が増え速度が上がる。

結局ゴールには辿り着けませんでした。

あとこちら。

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これ以上、性に関する展示の写真を載せるのは憚られるんですが、

子供が小さい時からこのような展示見せるのは良い事だと思うんですよね。

身体に関する展示の一部としてですし。

日本では性教育は親の責任ではない上に、家庭外で正式に学べる場所も学校の保険の授業でしかありません。

なのにも関わらずポルノコンテンツは悪、しかし「妊娠させるような事するな」「孫の顔見せろ」はおかしいと個人的に思っています。

科学館だったり、テレビ番組であったり公の場が性教育の責任を担うのは良い事ですね。

 

もちろん2階の展示が全部こんなんではなくて、1階に置けないような大型のものがこちらにあります。

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生物の誕生や昆虫の展示も全て2階に。

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おまけ

二階の球体部分から建物部分に行ける廊下。

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「イッテQ」の「はじめてのおつかい バンクーバー編」見た人ならピンと来たかも!

そうです、「Stuffed doll」の分からなかった出川に優しく発音を教えてあげたお兄さんと息子が座っていたベンチ!

 

その臓器のStuffed dollが売っているお土産屋さんも1階の出口前にあります。

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なんかあの放送回から日本の観光客や在住者にバカ売れしていると聞きました。(笑)

カナダのお土産と言えばメイプルシロップやサーモンですが新しい定番になりそうですね。

まとめ

結局、全て見て回ったんですが結局2時間弱の滞在でした。半日も遊べない。

そもそも大人向けではないので子連れの家族向けだと思います。

カップルで来るのはおススメしません。

夜来れば球体が光るので結構良いムード。

ただ近くのチャイナタウンは夜、半端ない程、ホームレス集まって治安が悪くなるのでお気をつけください。

(銀行のATMの前に使用済みの注射器とか落ちてるレベル)

 

話を戻しますが、入場料に対して展示がショボ過ぎ!

地元にあった青少年科学館の方が大人の入場料1,000円で楽しめた気がする・・・。

 

結論:実際に行ってみたけど決しておススメはできない。

 

「バンクーバーのサイエンスワールドはクソつまんない。2時間も居れれば十分。」でした。

 

それでは。