イエローナイフにワーホリで住むという事。

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イエローナイフに引っ越しましたー!

こんにちは、海外暮らしミニマリストのサイトウコウキです。

 

約4ヶ月住んだバンクーバーを遂に離れてしまいました。

(もう2週間前だけど)

4月に日本を出てからフィリピン・バギオ、カナダ・バンクーバーに次ぐ3番目の拠点になりました。

 「なんで引っ越すの?」って経緯は「【カナダワーホリ】ビザはたったの1年間。4ヶ月目で引っ越しを決断。」をご覧ください。

 

イエローナイフに着いてなんだかんだ2週間が過ぎました。

新しい家にも慣れ、仕事も始まりそれなりに街をぶらぶらする余裕もちょっと出てきたかなって感じです。

 

日本では「イエローナイフ」「オーロラの見える町」って印象ですよね。

多分、オーロラと言えば、

  • カナダ・イエローナイフ
  • フィンランド・ラップランド

が二強。

実際、他にも見える場所は色々あるけれど・・・。

 

というわけで今回は、「イエローナイフ」に観光ではなくワーホリとして来てみて感じた事をばーっと書いていきたいと思います。

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寒いけど雪が超少ない!

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寒さに関してはやっぱり桁違い。

写真のおじさんが目出し帽を被っているレベル。(笑)

 

札幌生まれ札幌育ちの僕でも普通に寒いと感じる。

わかる人にはわかると思うんですが鼻の穴の中が凍るような寒さ。

 

ただ未だ最高(最低?)でもマイナス25度ぐらいまでしか体感してないんで今後は、想像できない程の寒さだと思います。

 

しかし雪がマジで少ない!

どうやらイエローナイフでは寒くなり始めの11月に少しだけ降って、

それが春まで根雪になってそれ以上の雪は降らないようです。

 

実際、降るんだけど乾燥し過ぎて雪がサラッサラ。

風ですぐ飛んでいっちゃいます。

 

札幌で車動かすために毎朝、雪かきしていた北海道に比べると本当に素晴らしい。

雪が降らない事は正義。

車道の端に雪山もできないし、車がスタックして動けなくなるなんて事もないし。

 

寒さに耐えれれば住むには良い場所だと思います。

寒さに耐えれれば!

 

乾燥が残酷なぐらいひど過ぎる。

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女性はマジで死活問題だと思います。

 

イエローナイフは平坦な土地なんですが、西側の山脈で湿気を含んだ空気が全てさえぎられてしまうため、めちゃくちゃ乾燥しています。

 

特に朝起きた時なんか、喉ガラガラで風邪ひいたと思うぐらい。

観光でもワーホリでも言える事ですが乾燥対策は来る前に色々練っておいた方がいいです。

 

観光・金鉱資源しかない超スモールタウン

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僕のプロフィールに使っている写真です。

 

とにかくオーロラは凄い。めちゃ凄い。

ぶっちゃけ写真じゃ伝わらないぐらい凄いです。

 

ですが逆に言うとオーロラ以外、何もない街です。(笑)

バンクーバーやトロント・ビクトリアなどと比べると1/3ぐらいの大きさ。

 

イエローナイフは金鉱の街として発展してきたのですが見学もできないし住んでる分にはあまり関係ないですね。

 

都会好きな人には向いていないかもしれない。

ダウンタウンなんて20分ぐらいあれば端から端まで歩けてしまいます。

 

むしろ田舎のスローライフに憧れてる人はいいかもしれないですね~。

僕も実際、都会よか何もない方が断然好きだし週に1回、老人ホームで開かれるスコティッシュダンス(スコットランドの伝統的な踊り)とかにも参加できてそれなりに楽しめています。(笑)

 

物価は意外と高くない

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ぶっちゃけバンクーバーとほとんど変わりないです。

 

バンクーバーで働いてた頃、同僚に「イエローナイフは寒いし何もかも高いからやめとけ。」って言われてたんですけど来てみたら物価は全然普通。

 

ものによっては0.50~1.50ドルぐらい高い。けどそんなもん。

実際、時給はバンクーバーいた時よりも今の方が良いし相対的には節約できるようになったぐらい。

 

ただ日本のものは手に入りずらいし売ってない事も多いです。

カレールーやらお米は売ってるけど高い・・・。

納豆や梅干しは多分、売ってるところがないですね。

 

バンクーバーやトロントから引っ越してくる人は日本のお店や近くのHマートとかで買い貯めしてくるのがオススメです。

 

参照記事>>>「【カナダワーホリ】バンクーバーで日本の食材・食品が買える場所まとめ!

 

Amazonプライム商品が届かない・・・

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なんとAmazonのプライム商品がイエローナイフには届きません。

 

辺鄙な土地だからこそ便利な商品なのに・・・。

ただアマゾン以外の事業者が販売するマーケットプレイスだと届きますが、

送料も約20ドルほどとられてしまいます。

 

日本の食材と同じく、必要なものは日本や大きい街で全て揃えてから来ましょう。


9割ぐらいの人がカナダグースを着ている

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もうなんかカナダグース着てないと恥ずかしいぐらい。

街を歩く女性も子供も皆、カナダグース。

 

というわけで写真のカナダグースを買ってしまいました。(笑)

レビューはまた今度別の記事で!

 

ミニマリストとして必要か否か、悩みに悩みましたがイエローナイフでは必要です!

まぁ北海道帰っても着れるしね。

 

というか「ユニクロのブロックテックパーカーが有能すぎる。」でレビューしたウルトラライトダウンジャケットとブロックテックパーカーで乗り切ろうと思っていましたが無理でした。(笑)

 

田舎だからカナディアンだらけってわけでもない

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  • 都市=アジア人が多い
  • 田舎=カナダ人が多い

そんな印象があるかもしれませんが実際、そんなことないです。

 

イエローナイフはもちろん白人系のカナディアンもいますが、アジア系の顔をした先住民の方も多いです。

彼らは国からの補助金が出ており働かず昼間からお酒を飲んで酔っ払っている方が多いので少し問題にもなっているそうです。

 

観光やワーホリで来てダウンタウンを歩いていると1回ぐらいは絡まれるんじゃないかな・・・。

でも特に危害を加えない限り、何もしてこないのでスルーしましょう。

 

あとフィリピン人も多い!

スーパーのレジで並んでいると結構頻繁にタガログ語が聞こえてきます。

【カナダワーホリ】日本人のワーホリはかなり贅沢っていう話。」でお話しした通り、カナダは出稼ぎに来るフィリピン人が非常に多い。

ご多分にもれずイエローナイフにもたくさん移民として来ています。

 

赤道直下のフィリピンとは気温差60度ぐらいあるんじゃないかな。

それでもバンクーバーよりはこちらの方が給料はいいんでしょうね。

 

そして最後に日本人が多い!

ダウンタウンを歩けば青いレンタルのジャケットを着た日本人観光客がたくさん居ます。

特に今は11月~3月のシーズン真っ只中で僕が働いているお店にも結構ご来店されます。

 

日本人観光客が多いということは彼らをもてなすために日本人で働かれている方もたくさんいます。

(ほとんどワーホリですけどね。)

 

なので田舎に行けば日本語なんて使わず英語だけで生活できるだろう!と思っている方はこの事実だけ頭に入れておいてもらえれば。

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まとめ

イエローナイフって大体の方が観光で訪れますが、田舎好きならワーホリで来て住むのもあり!

 

まぁ小さい街なので不便な所も結構ありますが住めば都です。

「ワーホリで行く街どうしようかー」とか「バンクーバーやトロントから引っ越そうかなー」と検討している方の参考になるといいです。

 

「イエローナイフにワーホリで住むという事。」でした。

それでは。

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